Waste Management(WM)ウェイスト・マネジメントってどんな会社?

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Waste Management(以下、WM)は、WMは、アメリカとカナダで廃棄物サービスを提供しています。
平たく言うとゴミを収集して、移送し、リサイクル・廃棄している企業です。
日本では、一般家庭の場合、ゴミを決まった曜日に決まった場所にもっていけば回収してもらえますが、アメリカでは異なります。
家庭で出たゴミは、家庭ごとにゴミ収集業者と契約して、回収してもらう必要があるのです。
景気に左右されにくい、安定した需要があるため、WMの株価は右肩上がりです。それでは、以下にWMの事業を見ていきましょう。

家庭向けサービス

ゴミ箱(コンテナ)の大きさにより価格帯が変化します。

これらのコンテナにゴミを入れておくことで、勝手に回収してもらえるシステムです。
基本的に分別は必要ないのですが、蛍光灯やバッテリーやペンキなどは有害ゴミとして、
通常回収できず、別のオプションを契約する必要があります。

また、引っ越しなどで突発的に大量のゴミが出た際のサービスもあります。
専用のバッグを購入し、好きなタイミングでピックアップを依頼できます。

ビジネス利用向け

規模は異なりますが、家庭用と仕組みは同じです。

必要なサイズのコンテナを契約することで、定期的なゴミ回収をしてもらえ、また必要に応じて個別のゴミ回収を依頼することができます。

家庭用と大きく異なるのは、特殊な廃棄物の回収サービスがあることです。
医療や製薬、化学などの分野の企業は、通常の方法では処理できない廃棄物が出ます。
そうした廃棄物のそれぞれに定められた規制に対処する、個別のサービスをWMは提供しています。
必要に応じて除染などの作業も行っています。

埋め立て事業

WMは、回収した廃棄物を処理するための埋立地を所有・運営しています。
それらの埋立地の数は、アメリカとカナダで200を超えます。
また、埋立地までの距離がある場合のために中継基地も保有しており、その数は300を超えます。

リサイクル事業

WMは、回収した廃棄物を利用してリサイクルする事業を行っています。
例えば、埋立地で自然に発生するガスを回収し、発電機でガスを利用して発電しています。
他にも、紙やガラス、プラスチック、金属などのリサイクルも行っています。

また、各事業ごとの全体売上に占める割合と、廃棄物収集におけるの売上構成比率は、以下の通りです。

経営成績

売上は微増ながら、右肩上がりの傾向が見られ、営業利益率も概ね20%手前程度で推移しています。

フリーキャッシュフローについては、2020年度に関しては北米4位の同業であった「Advanced Disposal」を買収したことによりマイナスとなっていますが、通常時では黒字が続いている状況です。

※記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスをするものではありません。

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