PayPal Holdings(PYPL) ペイパル・ホールディングスってどんなことをやっているの?

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PayPal Holdings(以下、ペイパル)は決済プラットフォームを提供している会社です。
ペイパルの名前を聞いたことがある人は多いと思います。
近年、〇〇ペイというサービスが乱立していて、混同している方もいるかもしれません。
ペイパルは著名な投資家であるピーター・ティールが創立した企業で、S&P500にも選定されており、
時価総額は$2,000億を超えます。
それでは、ペイパルがどのようなものなのか見ていきましょう。

ペイパルの仕組みとビジネス

最初に述べたように、ペイパルは決済プラットフォームを提供しています。
ユーザは、自身のアカウントを、銀行口座やクレジットカードなどに紐付けることができ、
これによりペイパルのアカウントを持つユーザ同士であれば、容易にお金をやり取りすることができます。

例えば、加盟店と消費者の両者がペイパルユーザであれば、商品代金の支払いをペイパルアカウントを通じて処理することができます。
また、消費者間の送金も可能です。

ペイパルの収益は、主に支払関連サービスに対しての手数料です。
商品の購入などをした場合には、手数料は加盟店側が負担し、消費者側が負担することはありません。
ただ、外貨交換など特定の処理の際には一般消費者も手数料が発生します。

ペイパルの強み

①独自の電子決済プラットフォーム
ペイパルの強みの一つは、何と言っても、加盟店と消費者をつなぐ独自の決済プラットフォームです。
これにより、デジタル・モバイル・店舗で容易に取引することができます。
また、消費行動に関する情報を入手することができ、マーケティングに生かすことができます。

②大規模なスケール
2020年12月31日時点で、ペイパルは3億7,700万のアクティブアカウントを保有しています。
その内訳は、消費者アカウントが3億4,800万口座、加盟店アカウントが2,900万口座で、
世界の200以上の国や地域で展開しています。
2020年には、ペイパル上での年間の総支払額は9,360億ドルにも上りました。

③ブランド力
ペイパルは、PayPal以外にも、多くの認知度の高い信頼できるブランドを保有しています。
様々な層に向けた効果的なマーケティング活動により、ブランドの認知度と使用率、その多全体の満足を向上させています。

④リスク及びコンプライアンスの管理
ペイパルのリスク及びコンプライアンスの徹底した管理により、顧客情報は安全性を維持でき、また世界中で正当な取引を確実に処理することができています。
ペイパルはペイパルアカウントで取引を行うため、連携している銀行口座やクレジットカードなどの情報は相手に決して伝わりません。
セキュリティ強化のため、24時間365日取引をモニタリングするなどして不正防止を図っています。

⑤ビジネスライセンス
ペイパルは世界中に展開しているため、既に多くのビジネスに関するライセンスを保有しています。
それにより、更にペイパルの成長を加速させています。

最後に

るるろいはペイパルを使用していなかったので、今回初めて仕組みを知りました。
今では他のサービスも登場していますが、クレジットカードや銀行口座などの顧客の「財布」をひとまとめにして、新しい決済プラットフォームを作り出したのは素晴らしいなと思います。

後発組の追随を許さずにビジネスの更に波及していければ、更に時価総額は向上しそうですね。

※記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスをするものではありません。

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