Kansas City Southern(KSU) カンザスシティーサザンの買収が発表されました!

KSU_logo NYSE

Kansas City Southern(以下、KCS)はアメリカの鉄道会社です。
日本の鉄道会社とは異なり、旅客は扱わず基本的に貨物を運ぶ企業です。
KCSの特徴はアメリカ中央部の工業地帯とメキシコ繋ぐ南北に延びるエリアをカバーしていることです。

そして2021年3月21日、KCSは「Canadian Pacific Railway(CP)カナディアン・パシフィック・レールウェイ」に$250億で買収されることが発表されました。
これにより、カナダからアメリカを経てメキシコに通じる巨大鉄道網を有する企業が誕生することになりました。
なお、規模はアメリカの鉄道業界におけるクラス1企業6社の中でも最も小さいままですが、年間$87億の売上を創出していく見込みのようです。
3年間で$7.8億の相乗効果の実現が期待されています。

KCS・CPの路線マップ

今回の買収により、マップは大きく拡大しました。

カナダからメキシコまでつながる鉄道網がよく分かります。

扱える貨物

KCSは、小さな部品から大型の機械まで何でも輸送できるため、全てのユーザのニーズに応えることができます。

※なお、本資料はKCSのHPより抜粋したものです。

コンテナ類

上記の貨物を安全かつ効率的に運送するための機器を用意しています。
また、KCSはクラス1企業の中で最も新しい機関車を保有しており、それは環境に配慮したエンジンとなっています。

※なお、本資料もKCSのHPより抜粋したものです

最後に

冒頭にも記載した通り、KCSはCPに買収されることが発表されています。
2021年3月19日の終値に基づいて、KCS株の1株当たり275ドル(23%のプレミアム)で評価されており、既存のKCS株ホルダーは、1株につき、CPの株式0.489株と現金90ドルを受け取ることになります。

買収には、米国陸上運輸委員会(STB)やその他の規制当局からの承認が必要なため、実現は2022年以降になるようです。

承認の見通し次第ではKCSもしくはCPへの投資は面白いかもしれませんね。

※記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスをするものではありません。

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