Freeport-McMoRan(FCX)フリーポート・マクモランって何の会社?

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Freeport-McMoRan(以下、フリーポート・マクモラン)は、軒並み株価が下落したコロナショックの際にも、あまり株価があまり変動しませんでした。
というのも、銅をメインで扱う企業のため、株価が銅相場と相関する性質があるのです。
日本でも資源銘柄と呼ばれる株はありますが、どこも扱う資源を分散させたりすることで、事業を細分化することで、リスクヘッジを行っています。
ただフリーポート・マクモランは、銅の採掘が全体売上に占める割合が約80%と大きいため、銅生産会社として捉えられている面があるのです。
ちなみに、フリーポート・マクモランは、世界の総銅生産量の約5%を生産しており、世界第4位の企業です。

フリーポート・マクモランの事業

フリーポート・マクモランは、複数の鉱山から採掘を行っています。

  • 北米
    北米では7つの鉱山を運営しています。
  • 南米
  • インドネシア
    インドネシアでは、子会社を通じて「グラスベルグ鉱物地区」を採掘しています。
    こちらは、金と銅に関して回収可能な埋蔵量が世界最大となっています。

これらの鉱山から、以下の金属を産出しています。

産出している金属

  • 銅 (売上高の80%‗2020年)
    銅精鉱:含有率20~30%程度の銅
    カソード:純度99%程度の銅板のようなもの
    連続鋳造銅棒:銅を主成分として錫との合金

2020年には、例えば北米で採掘された銅の51%が精鉱として、28%がカソードとして、21%がロッドとして販売されました。
なお、鉱山で採掘された銅鉱石は、製錬・精製または溶液抽出・電解採取のいずれかの方法で処理されます。

  • 金 (売上高の12%‗2020年)
  • モリブデン (売上高の6%‗2020年)

最後に

見てきたように、フリーポート・マクモランは銅、金、モリブデンを扱う資源会社でした。
最近の株価の高騰には銅だけでなく、金の高騰も要因となっているようです。
反対に、資源価格が下がると株価も下降します。
もちろん、フリーポート・マクモラン独自でデリバティブ取引を行うなどで
リスクヘッジはしていますが、今のところ銅ETFでもよいのではと、正直感じてしまっています笑

※記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスをするものではありません。

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