Advanced Micro Devices(AMD) これからのDX時代を下支えする半導体企業!

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Advanced Micro Devices(以下、AMD)は、IntelやNVIDIAと競合する半導体企業です。
CPUやGPUは、PC/サーバの頭脳とも言える役割を果たし、今後も一層の成長が期待されている分野です。それ故、株価は既に高値となっており、2021年4月現在でPERは80を超えています。
ただ、半導体は慢性的な供給不足が続いており、業界としての成長は強く見込めます。
それでは、AMDの事業を見ていきましょう。

プロセッサー事業

いわゆるCPU(中央処理装置)を扱う事業です。
CPUは、ハードウェアとソフトウェアから出てくる全ての信号・データの制御や処理を行う、まさしく頭脳と言えるパーツです。

皆さんのPCにも「CORE i〇」などのCPUが搭載されているかと思いますが、こちらのブランドはIntel製となります。
AMDは「Ryzen」というブランドでCPUを製造しています。

ADMのCPUは、搭載するハードウェアごとに専用のモデルが用意されています。
つまり、デスクトップPC用CPUやノートPC用CPUやサーバ用CPUといった具合です。

また、ADMは基本的にCPUチップを単体で販売していますが、一部セミカスタム製品にも対応しています。具体的には、「Xbox One」、「WiiU」、「PlayStation4」など向けに専用のCPUを開発を行いました。

ちなみに、2020年にプロ棋士の藤井聡太さんが自作PCで将棋を研究していることが話題になりましたが、その自作PCに搭載していたのが、「Ryzen Threadripper3990X」というそれだけ数十万円もするハイスペックCPUでした。

グラフィックプロセッサー事業

こちらはGPUを扱っている事業です。
GPUは、「グラフィックスプロセッシングユニット」の略で、画像・アニメーション・ビデオなどの処理に特化したプロセッサーです。
AMDは、「RADEON」というブランドでGPUを製造しています。
GPUもCPUと同じくチップの形をしていますが、処理が膨大となり熱を帯びる傾向があるので、冷却用のファンとセットになった
「グラフィックボード」の形式で販売されることが多いです。

また、GPU自体はハードウェアですが、定期的に品質を改善したソフトウェアが配信され、
同じGPUでもパフォーマンスを向上させることができます。

APU事業

APUは「Accelerated Processing Unit」の略で、これまでみてきたCPUとGPUの機能を合わせた製品です。
CPUとGPUを同じチップ上に配置することになるのですが、具体的には、Ryzen(CPU)にRadeon(GPU)ソフトウェアを搭載するといった形式で実現しています。

経営成績

2010年から2020年までの主な経営成績は以下の通りです。
年によっては営業赤字もありましたが、ここ5年は右肩上がりの傾向が見られます。

AMDの顧客はPCやサーバーのメーカーだけでなく、今後ますます進展が期待できるクラウドベンダーにも及んでいます。
IntelやNVIDIAなどとの競争は熾烈ですが、成長が期待できる企業と言えるでしょう。

※記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスをするものではありません。

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